猫と箱 ~カルトナージュとちいさな楽しみの日々~

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因果があるとするなら原因は

因果について考えてみる。
今まで大なり小なり組織の中で、特に総務部とか、退社手続きにかかわる部署に所属しているときは、
少なからず上司や同僚や部下と折合いが悪くなって、辞職する方がいる。
往々にして、当然ながら立場の弱い方が辞めていく。
関係の悪くなった両者の罵詈雑言を聞きながら、
退職手続を滞りなく進める者として心がけるのは、無心で話を聞くことである。

以前勤めていた会社の話。
社長と社員の関係が致命的に破綻して、社員が退職することになった。
社員はといえば、いかに社長が愚鈍で独裁者なのかを切々と話してゆく。
社長はといえば、いかに社員が無能でどれだけ失敗の尻拭いをしてきたかを声高に教えてくれる。
挙句、あいつの離職届は出す必要はない、など会社自体のモラルを揺るがす発言をする。
ああ、憎悪とは冷静な判断を失わせるものだ。
私はといえば、それは大変でしたねと頷くだけで、
決してどちらがどうあるべきなんてことは言わないようにしている。
どちらかに肩入れする発言をして怒りの火に油を注ぎ、書類にハンコを押してもらえなかったら
私の仕事が終わらないからだ。
私は仕事を片付けたい。Silence is golden. 沈黙は金なり。

退職した社員は、履歴書に記入していたスキルが怪しく、結局業務に穴をあけ、経理的には損失。
貢献しなかった者に給料を払い、不当解雇を労働組合に訴え、示談金まで受け取り去っていった。
その鮮やかな手並みからして同じ手口を使ってきた詐欺の類ではないかと思う。
それから半月ほどして、同業他社の人事から、当該社員の採用面接応募について、
前歴期間が短いので退社理由を聞かせてほしいと電話があった。
水を得た魚のように社長が事実を伝えたのは言うまでもない。
その同業他社は採用に慎重らしく「それが本当に知りたかったことです。」と礼を言って電話を切った。
彼は今後注意すべき人物のリストに入り、だんだんその手口は繰り返すことができなくなるだろう。
悪いことをすると、結局かたちをかえて、どこかで自分にかえってくるのだな、とその時思った。

そんな採用に慎重な対応を経験したにもかかわらず、ちょうど会社の規模を大きくする時期だったこともあり、
社長はどんどん人を雇い、どんどん解雇し、半年の間に20人程度も人が入れ替わり、
私もその他イザコザにうんざりして辞めてしまった。今はもうその会社はない。納得はする。
たくさん仕事の依頼は来ていたのだが、社長は人を使うのが上手ではなかったから。難しいね。

職場を変えても、何度かそういうことに遭遇する機会はあり、事務手続遂行したり、傍観したりしていると、
当事者の言い分、「絶対に自分の方が正しい」が、かなりの確率で登場する。
モメ事のあるところ、私は絶対に間違っていない。である。両者一歩も譲らず。
間違ってなかったら、もめないと思うのだがな。

明日、起こることの原因は今日のあなたにあるのです。
行いを善くし、自分は別に常に正しくはない、と思って生きようっと。

という実体験を踏まえ、これから読んでみる本。

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# by ogakyo | 2016-12-04 11:53 | 熱血事務員 | Trackback | Comments(0)

灯りの下、秋の夜桜があまりにも

かえりみちに通る公園の、
灯りの下、秋の夜桜があまりにも美しく思わず歩を止めた。
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完璧な舞台装置のようで、しばらく見とれていた。
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一枚一枚の落ち葉もきれいだなぁ、と昼間も思っていたのだけれど、
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灯りに照らされた夜の紅葉もとても美しい。
もうすぐ散ってしまう、自然が見せてくれる素晴らしい色彩を
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散歩がてら写真に留めておこうと思った次第。
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# by ogakyo | 2016-11-23 15:42 | お花 | Trackback | Comments(0)

ダウントンアビー6 衣装・小物作ってみたいコレクション

ダウントンアビーのファイナルシーズン、しみじみと良かった。
全シーズン通して物語だけではなく、衣装・インテリアが素敵すぎて気になる。
カルトナージュ愛好家としては、やはりチェスト・小箱が目に留まる。
この磨き上げられた艶!木製なのにこの曲線!美!ミニチュアで模してみたい。
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この箱は猫足と留め具、柄、もっとハッキリアップで映して~、とストーリーに全然関係ないリクエスト(笑)
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衣装はゴージャスなドレスもたくさん出てくるのだけれど、普段着(?)も、とても素敵。特にブラウスの襟。
メアリーさん、「THE・イギリス貴族」を見事に体現されていらっしゃる。高飛車ぶりにも更に磨きがかかりましたね。
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このニットなんか現代でも普通にかわいいと思うなぁ。
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この襟リボンとネックレス、箱を作る時の組み合わせにも通ずるものが。シンプルかつシック。
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イーディスさんの襟も、箱にどう飾ったらかわいいだろうかという視点でチェックしてしまう。
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自分で着る服はシンプルで楽なものが好きですが、ダウントンアビーの凝った襟、本当に素敵!
デイジーの襟とか作ってみたくなった。来年は刺繍に加えてレース編みやろうかな(笑)
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襟が良かったシーズン6、とも言えますね。いやいや、大変素敵な脚本・映像でございました。

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# by ogakyo | 2016-11-18 08:24 | カルトナージュ | Trackback | Comments(0)

裁縫箱になった刺繍両開き蓋の台形箱

「刺繍両開き蓋の台形箱は完成を夢見る」から3ヶ月。自分史上、最も精密採寸となった台形の裁縫箱完成。
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猫三段引出を作った時も引出から先に作ってしまって、本体のサイズ調整に手間どったにも関わらず、
今回もその経験を学習せず蓋から先に作って、本体の寸法を地味に微調整しながら組み立てるという壮大な労力。
覚えておこう、本体から先に作るべしだと!
断言しよう、引出や蓋のサイズ調整の方が圧倒的に容易だと!
・・・いや、これはまぁ刺繍ありきで蓋にしたかったからいいのだけど。・・・超めんどくさかった(笑)
開くとこんな感じで、持ち手にはヴィンテージの貝ボタンをつけました。
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洋裁用品で「ぬいしろライナー」なるものがあるのですが、今回は蓋を貼る台紙サイズから3mm内側に線を引くのに使用。
製図用品のテンプレート定規は角にRもついているので重宝します。
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時間をかけて作った裁縫箱なので、主にRedWorks刺繍をする時に使うような、
更に長い時間をかけて使う裁縫箱が完成できて良かったです。


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# by ogakyo | 2016-11-16 09:03 | カルトナージュ | Trackback | Comments(0)

帽子のメジャー

残暑もようやく終わり、手芸活動の気力を取り戻しつつある今日このごろ。
夏のさなかにも何とか布箱くらぶには通っておりまして、
先月は帽子のメジャーを作りました。
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次は丸箱作る予定ですが、円周測るのにメジャーって良いですよね、
定規じゃ測れないから。円周率で計算できるんだろうけど公式忘れたし(笑)

だいぶカルトナージュの「四角以外の箱」のバリエーションが増えて更に作ることや考えることが楽しいですな。
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そして先般の刺繍もこの10月の連休でやっとこさ刺し終わり完成。
自分史上、最も目数と糸色が多く、かつ40カウントの布に刺繍。疲れ目バリバリ。
完成して本当に驚き。ごほうびに本物のアップルパイ。この構図の写真が撮りたかっただけっていう。
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これをまたスイーツボックスの箱に仕立てるの、
アイディアはあるのだけど、また刺繍しないといけないから
疲れ目が復活するまではこちらはしばらく寝かせておきます。笑

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# by ogakyo | 2016-10-12 08:57 | カルトナージュ | Trackback | Comments(0)

刺繍両開き蓋の台形箱は完成を夢見る

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あっついですね、今夏。
溶けそうなんですけど、来週は仕事で山に行きます。うう、、エアコンないの耐えれるかしら。。。
それで、久々に帽子買いました。顔と首の後ろ全部隠れるような、灼熱の日差し対策のを。
帽子もかわいいと思って買ったんだけど、アクセントにくるみボタンのバッジがこれまたかわいい!と思って買ってしまった。
鳥の刺繍に目がないというだけの話。(笑)
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まるで鳥の刺繍は私の中で呪いのように続いていて(呪いだったのか!)、2つ作ったから、蓋を額装のように作ってみたのね。
裏から陽に透かして、台紙とフレームをつけるところまでは楽しい。
おおよその寸法と高さも決まっている。
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ここでふと冷静になる。
台形の箱を作ったことがないから、作ってみたいというだけで台形にしましたけど、
台形って案外面倒で、一気にぐるっと周回で布が貼れないんだなと気付く。斜めだし、ゆがみやすそうだし。
長辺と短辺と2面に分けて貼らないといけないし、持ち手貼る順番も考えないと・・・
でも長辺にもちょっと刺繍入ってたらかわいいのでは?と考え、放置という名の熟成期間に入っております。
1ヶ月くらい放置熟成しているので、そろそろ進めないと。

1年に1回だった刺繍熱は、鳥重ねの箱を製作したせいなのか、見事に定着して、
ちょっと他の図案をやりだしたらもう台形の側面刺繍どころじゃなくっている現状。
すぐ刺し終わると思ったのに、なかなか終わりません。
同じ色ばかりを刺そうとすると、目を間違えるので地味に色の糸換えるので時間かかってんのかな。
これパイだと思うんだけど、1片だけ見てたらギョウザっぽいんだよね。隙間少なくなるよう3本取り。
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丸い図案なので、丸箱に仕立てようとぼんやり考えてましたが、
久々に買った帽子を入れる箱にしよう。

完成を夢見る台形と丸い箱2品の途中経過でした。

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# by ogakyo | 2016-08-07 18:42 | カルトナージュ | Trackback | Comments(0)

オンライン画像編集が便利な件

たまにイベントのチラシやポスターを作る機会があります。
告知内容が読みやすく、内容に沿った背景、配色、コントラスト、を心がけて作りますが、
何でバランス悪いんだろう?とこれまた配置してみて首をひねることがあります。
そう・・・刺繍が出来上がってみると、イマイチだった時のように。

元同僚に 「The Non - Designer's design book」を勧められて読んでみて
ああ、なるほど、とか今更色々納得してるわけですが。(遅!)

無料オンライン、インストール不要ってことで、2点使用したものを。

●まさに、いちにのさんで簡単にチラシやリーフレットが作れてしまうCanva
https://www.canva.com/
残念ながら日本語フォントはないので、そこは合成してなんとか。
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●AdobeのPhotoshopとほぼ同様に使えるPixlr
https://pixlr.com/editor/
フィルタ機能もこれだけあれば充分。
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本日はシステム入力フォームレイアウトを考えます。
「入力しやすい」ことも美しいデザインですね。
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# by ogakyo | 2016-04-21 09:04 | 熱血事務員 | Trackback | Comments(0)

楕円の箱

懲りずに鳥クロスステッチ。
東欧ベレグ刺繍図案にすっかり魅せられております。
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本体はまだ色変えようかな、と思って未接着。
紙を丸めてるだけ。

最近…つくづく自分のデザイン力のなさを痛感する仕事があって、納期的に8割の出来で作ってしまったことを悔しく思っている。もう少し改善できたところもあったのに。技術及ばず時間切れでした。

デザインは個人の好みに依るので、正解はないけれど、刺繍図案てバランスとか参考になるよね。配色とかも。
日々良いデザインをたくさん意識して見ようと思う今日この頃。
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# by ogakyo | 2016-04-19 12:35 | カルトナージュ | Trackback | Comments(0)

刺繍の落とし穴、身もフタもない考え

刺繍・・・それは時間がかかるもの、
刺繍・・・それは刺し上がってみないと、かわいいかどうか分からない、
刺繍・・・それは、さんざん時間かけたのに、かわいくないな、何だこの仕上がり?!
という落とし穴を持つ場合があります。

先日、前回投稿の(4ヶ月前!)鳥重ねのクロスステッチと同じ図案のカフカ社のリボンを発見し、購入。
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クロスステッチ図案を先に見つけたからクロスステッチしたけど、
これ・・・完全に普通の刺繍の方がかわいいじゃん・・・っていうか
何で刺繍してんだ、リボンでもプリントの絵でもいいじゃん、と身もフタもない考えがよぎった衝撃のリボンでございました。
別にいいんだ、鍛錬としての刺繍だからね、ヒマだからやってんだ、と慌ててフォローしつつも、このリボン貼った方が楽な上にかわいいじゃないか・・・とのまっとうな想いは拭えませぬ。
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※カフカ社・・・ドイツのヴッパタールにある老舗のリボンメーカー
100年以上前の織り機を使って仕上げられるリボンは手芸愛好家に人気が高い。
http://www.signa.co.jp/kafka/kafka01.html#
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# by ogakyo | 2016-04-18 23:26 | カルトナージュ | Trackback | Comments(0)

鳥重ねの箱

鳥重ねの箱を作りました。
鳥さんの刺繍をやっと箱に仕立てることができました。
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以前、サジュー刺繍で投稿してから3匹目を刺すのにどんだけ放置してたのかっていう^^;
そして、何で鳥重ねなのかというと、フタが刺繍の鳥、フタを開けても鳥ってことで、鳥柄を重ねてみました。
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持ち手が刺繍枠なので、枠を使用時は刺繍糸やスレダー等を置くトレイとして。
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裏は花柄。自立します。カーブつけるとコロンとしてかわいいよね。
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刺しかけの刺繍セット収納用に作りましたので、フタ裏には図案なんかもはさめるようになってます。
いつでもパッと取り掛かれ、かつ、まだ仕上がってないよ~、早く仕上げておくれよ~という布からの
プレッシャーを自らに与えることもでき、刺しあがった小さいサイズの布も、仕立てるまで保管できる箱になりました。
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継続して作業できない怠慢な私、出来上がるのにすごく時間かかってしまってるけど、
少しづつ作りたいものが作れるようになってきました。

本当に年々1年が短くあっという間です。
それでも色々新しい経験もできて、良かったな。周りの人々に感謝を忘れずに。
年を重ねても、何かひとつは毎年新しいことをやってみることにしています。続けるかどうかはさておきチャレンジは楽しい。
来年は、もう少し継続力をつけて(放置時間を短く!)、良いデザインのものをたくさん見て
かわいいものを今年より多く作っていきたいな。
何かに陶酔してる時間は作らなければ。

みなさま良いお年をお迎えください。

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# by ogakyo | 2015-12-31 13:44 | カルトナージュ | Trackback | Comments(2)