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猫と箱 ~カルトナージュとちいさな楽しみの日々~

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つつんで、ひらいて

つつんで、ひらいて_b0230152_07501383.jpg
今年も来年も再来年もずっと本を、活字を読むだろうから、観にいった。
生涯を通して好きであり続けることが多いのは幸せなこと。

強く印象に残った菊池氏のことばは3つ。
・装幀はテキストの身体である
・「エ」がもう1mm左だ
・装幀者としての達成感はない。装幀をやればやるほどからっぽになっていく

それから、弟子の水戸部功氏が新しい装幀本を菊池氏に見せに行き、感想を言われる前の表情が何とも
緊張感あって良かった。

もちろん装幀とか紙とかフォントとか好きだから観にいって良かったなと思ったが、
いちばん観て良かったと思ったのは、孤独が必要なものとして描かれていたところ。

今年も何をつくるのであれ、自分のイメージ通りに形になるよう精進してゆきたい。


# by ogakyo | 2020-01-14 08:27 | その他 | Comments(0)

ラメ糸刺繡にチャレンジ

12月はラメ糸刺繡をしてノートを作る。
何年か前、刺繡熱ピーク時に買っていたラメ糸「マイヤー」、驚愕の扱いにくさ!!
ラメ糸刺繡にチャレンジ_b0230152_08045613.jpg
縒りのほどけ易さたるや、写真は銀ラメ糸で雪の結晶刺し終わった後ですが、
ピンクッションから出てる糸、一体何本取り?くらいにほどけております。
絡まってくれ、といわんばかりではないですか。
糸の絡まり易さを例えるなら、ネックレスの細いチェーンが絡まった時の感じ。

なので、絡まないようにする方を選択。
いつにも増して、急がずゆっくり糸がねじれないよう真っ直ぐ引くことが大切。
糸の声を聞いて、丁寧に作業しないと困難なことになる。

急いては事を仕損じる

何だか戦国武将みたいな気分で慎重に進めていこう。

# by ogakyo | 2019-12-01 08:24 | handmade | Comments(0)

猫ボタンで留める箱

箱の閉じ方を考えるのも箱作りの楽しみのひとつ。
猫釦とリボンで留めることにした。
猫ボタンで留める箱_b0230152_07094294.jpg
組み合わせを決めるのも楽しい。内装・外装とも刺繡づくし。
猫ボタンで留める箱_b0230152_07134265.jpg
スキマ時間を刺繡時間にしようと、刺繡セットを持ち歩く用の箱。
猫ボタンで留める箱_b0230152_07174109.jpg

猫ボタンで留める箱_b0230152_07165290.jpg
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# by ogakyo | 2019-11-27 07:24 | カルトナージュ | Comments(0)

世界のかわいい衣装展

梅田阪急で開催されている「世界のかわいい衣装展」を見に行った。
民族学的見地からの衣装、確かにかわいい。
世界のかわいい衣装展_b0230152_13481444.jpg

最近NHKのソーイングビーという裁縫対決番組を楽しみに見ていることもあって、
手芸したものをパーツとして洋服にしても、とても夢が広がる。
スロバキアの上衣が特にかわいいと感じ、その理由は袖と襟に
元々好きなレース編みやカットワークが使用されているからなのか、何せかわいい。

世界のかわいい衣装展_b0230152_13480562.jpg

刺繍を箱に仕立てるのも楽しいけど、洋服に使ってみたくもなってきた。
来年は洋裁に挑戦してみるか。

しかもこの日は、バルト三国展、松浦香苗さんのニードルワーク展も同時開催されていて
すばらしい手仕事の民族衣装、ニードルワークを数多く見ることができて、とても眼福な1日でした。

世界のかわいい衣装展_b0230152_14375093.jpg

# by ogakyo | 2019-11-24 14:25 | その他 | Comments(0)

猫クロスステッチ または間違えてもよい

猫クロスステッチ または間違えてもよい_b0230152_09424752.jpeg
目を数え間違えて、少し太っちょな猫ちゃんになったけど、
これもまた味があって良いか。とする。
以前、「間違えた時にやり直す方法を知っていることが大事」
と書いたけど、間違えたからこそ生まれる発想もあるな。
やり直さない朝もまた良し、と秋の空に想う一日であった。

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# by ogakyo | 2019-10-30 09:41 | 猫モノ | Comments(0)