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猫と箱 ~カルトナージュとちいさな楽しみの日々~

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赤色×青色、いろいろ

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今度作ってみたいサンプラーがあって、色指定がない赤と青の2色刺し。
どの配色がキレイかなぁ、と思って、手持ちの糸をいくつか赤×青で小さい図案を試し刺し。
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DMC糸番号でいうと、816×825が定番という感じ。
たぶん、この図案は321×825っぽい。
これは私がベレグ刺繍を知るきっかけになった図案だけれど、絶版古書で入手困難なので、
実物写真にphotoshopで方眼レイヤーを重ねて図案起こししたっていう。
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上記のような配色は、アンティークっぽい図案に合う気がする。
試し刺しで青を水色にすると随分、印象が軽く明るく変わって、これも良いなぁと、
布合わせも楽しい時間だけど、糸の配色合わせも楽しいですね。
何だか春らしい感じのする666×809がいいんじゃないかと思っている。

そろそろ巣作りを始めるためベランダに来襲し、
素材としてハリガネハンガーを器用に持ち去っていくカラスを眺めながらそんなことを思っている。
考えてみたらハンガーを巣の材料にしてみよう、っていうカラスの発想すごくない?
どーも人間が洗濯物干してない時のアレ、使えるかもよ?とかカラス会議が開催されて、
勇気ある最初の1匹が試しに使ってみて、けっこう丈夫だしカラフルだしいいんじゃないの、
色合わせも楽しいわ、とかいう話になっているかは分からないけれど。

春ですね。

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# by ogakyo | 2019-03-14 08:38 | カルトナージュ

Nostalgic crafts

雪の結晶+貝釦をビーズで留めて蓋にした箱。
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雪の降った先日、仕事関係で遠方に出かけた。
午前だけで仕事は終わり、出先の近くに住む知人に会えるか尋ねてみると、夕食に招かれた。
17時に家においで、というので、待ち時間が5時間ほどあるわけだ。

5時間何して過ごそうか、と思案し、とうとう外出先に刺繍セットを持参して
雪の結晶と外枠途中までで、5時間が経過した。
あまり人気の無いショッピングモールの中、美味い珈琲を出すカフェで、
外に積もる雪を眺めながら、雪の結晶を刺繍したあっという間の5時間!
刺繍って、本当に時間かかるけど集中できて良い。

それから楽しくおいしい夕食を頂いて、お土産までもらって帰宅した。
ロシア語の、Весенние цвеtok 「春の花」という意味だというハーブティー。

そのお茶を飲んだから、という訳でもないが、確か桜の形のボタンがあったなぁ、
と思い出し、横に並べてみたら、大きさがちょうど良いバランスだったので、
どうせならビーズで留めて、彩りも入れようと、このデザインになった。
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ビーズなんて、随分久しぶり。
昔、セサミストリートのエルモが好きで(今も好きだが)
ビーズ細工でエルモを作った時のあまり。

当時はスマホがなかったから、色々な手芸が流行っていた。
ビーズ細工やら、壁掛け粘土人形やら、時代と共に手芸も変遷してゆくのだなぁ、
と平成が間もなく終わりだから、という訳でもないが昭和の手芸を回顧。

母はレース編みにハマっていたようで、花瓶の下に敷くドイリーやソファー掛を作っていた。
いくつかもらって、たまに花を飾る時、下に敷いている。
難しそうな編み方だけど、上手に作っているよなぁ。
ニワトリは義母の手芸好きの友人が作ったもの。中の芯はヤクルトのケースだ。
何かかわいい。そしてフリルの見事さ!
こういうの人形ケースに入れて飾ってあったなぁ、と色々懐かしく思い返す。
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あの頃は、時間がたくさんあったように思う。
仕事で効率化ばかり考え、結果、余暇時間が多くなった筈の現在は、何だか上手く時間を使えていない気がする。
私がやたらと時間のかかる面倒な刺繍なんぞしたくなっているのも、手仕事をしなくなった反動かもしれないな。


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# by ogakyo | 2019-02-24 09:01 | カルトナージュ

手芸しながら思うこと

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クロスステッチとかカルトナージュとか作っている途中で、あ、間違えた、と気付く時がある。

どうしようかなあ、ほどいてやりなおそうかなあ、
気付かなかったフリして進めてしまおうかなあ。
と、しばし葛藤するが今回はほどいてやり直した。

中央の一目だけほどく時とか、布を剥がす時とか
出来ればやり直さずに注意して作れば良いのだけれど、
間違えた時、やり方を知っているということって大切だと思う。

人生においても。
間違えたことに気づいてやり直そうと思い、
どうすればいいかわからない場合と
やり方を知っている場合とでは再構築へ向けてのスタートが違ってくるから。

クロスステッチの好きなところは
木を見て森を見ず、のことわざの如く眼前の一目に集中して刺していて、
完成が近づいてくるにつれ、森が見えてくるところ。
さらにバックステッチで輪郭がくっきりとするところ。

普段の生活においても
木をよく見て、森を思い浮かべながら過ごしてゆきたい。

人生の輪郭も
漫然と過ごすよりは、
何か創り続けることでくっきりしてゆくのかもしれないな。

しかしクリスマスっぽい。
2月に仕上げてどうするかっていう。(笑)

次は赤と水色の2色サンプラーに着手予定。

# by ogakyo | 2019-02-10 16:48 | カルトナージュ

サンタさんクロスステッチ

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最近、クロスステッチ図案を集めることが楽しい。
年始からサンタさん3人、のんびり刺して穏やかに過ごしている。
平常心を大切に。
もはや精神修養としてのクロスステッチ。
私にとっては瞑想と同等効果があるのではないか。
幾何学模様図案はマンダラみたいだし。

完成したら、横開きのノートカバーに仕立てよう。



# by ogakyo | 2019-02-02 11:47 | カルトナージュ

今年もおつかれさまでした

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2018年は前半調子良かった。
7月くらいから落ち込む事が重なって、周りのせいにして不満を抱えていたら、夏風邪などの軽度の体調不良、
不満が怒りになって、堰を切ったように文句ばっか言ってたら、高所から落っこちて大怪我、
挙句、喉が痛くなる風邪で声が出なくなった。

口は災いの元、ってけっこう本当だな、と実感した2018年の年末。

今思えば、怒りを感じる己の解釈の浅さよ、的な反省が怪我の功名ってことかなぁ。

まぁ、いろいろあるだろうけど、
来年は極力口を噤んで手を動かします。



# by ogakyo | 2018-12-28 08:57 | その他

サビ猫あるある

ファー製品を見かけるこの季節、黒茶亜麻色の装飾品を見かけると、
あ、うちの●●ちゃんみたい。と、ほわ~とする。
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相変わらずダイナマイトキューティーなうちのおばあさま16歳。
いつも癒してくれてありがとう。

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# by ogakyo | 2018-11-15 08:29 | 猫モノ

紙の可能性

PAPER LAB.「playing」展に行ってきました。楽しい空間でした。
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6月の南青山 竹尾papershow「precision」もとても斬新なスタイルの展示で、紙の可能性を感じた。

廃プラスチック運動が盛んになれば、紙にもまた違う光が当たるのだろう。

平和紙業さんの展示会はいつも素敵だと思う。

私は紙といえばやはり本、装丁が気になるので、
先日の日本タイポグラフィ年鑑2018作品展も一人ニヤニヤしながら見に行ったのだ。(とても怪しい)
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なんかこう、ページ毎に紙質やフォントの違う量産できない類の私家版を作りたくなった。

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# by ogakyo | 2018-11-12 08:34 | カルトナージュ

ハートの形

誰かを待つ宵、たのしい、あかるい、まるい気持ち
最近好きなもの、少し減っちゃたけど、日々のささやかな倖せに気付くから、まぁ、いいか。
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待宵草








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# by ogakyo | 2018-11-10 17:13 | お花

A4サイズ(横)書類ホルダー

職場用に書類ホルダーを作りました。

書類郵送時、宛名ラベルは事前作成済みなのですが、
宛先が増えて、探しにくくなってきたので、
検索しやすく、取り出しやすくしたい。

というわけで、取り出しやすい箱デザインを意識。
マグネットクリップで留めるので背は長めに、あとは
縦のものを横にしてインデックスをつけただけですが。
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久々の箱作り、やはり楽しかった。
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ここ1ヶ月、指を脱臼してまともにペンも握れず、
文字を書けないのが一番厄介だったので、
カッターで切ったり、ボンドで貼ったりできるほど回復したことも嬉しかった。

手が普通に動くってありがたい。

色々、初心に戻った秋の1日でした。

# by ogakyo | 2018-10-31 08:22 | カルトナージュ

芸術に寄せて

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通信会社で働いていた時の話。

電気工学部卒の技術社員と事務作業員の私の会話。


大学での専攻は何だった?という話になり、英米文学だと私が答えると非常に驚かれたことがあった。


彼曰く「何を思って文学専攻したのですか?就職で役に立つとは思わないけど。いや、馬鹿にしてるとかそんな意味ではなく、ただ本当に聞いてみたい」


そんな真剣に聞かれることかと、私もかなり驚いたことを覚えている。

就職するために学部を選ぶことの方が私にとっては衝撃だった。


「何でって、好きだから」


元々私は計画性のない性格だし、行き当たりばったりの人生を歩んでいる。

だから就職活動もせず、卒業後1年くらいはフリーターで、ぶらぶら好きなことをして過ごしていた。川辺で写真撮ったり、詩を書いたり、漫画のシナリオ校正したり、単発ではなくて、いつか本業になればいいなあ、と霞を喰いながら生活していた。今思えば覚悟が全然足りない。まあ、それが若さってやつだけど。


貯金残高が89円になって、元気で貧乏、たまたま劇場版フランダースの犬を見て、ネロ少年の健気な姿にとうとう観念し、ハローワークで歩いて行ける近所の会社の募集を見つけて、そこに就職して社会人の歴史が始まり、今に至る。


文学とか映画とか絵画とか音楽とか、およそ芸術と呼ばれるものは、確かに実用的に役に立つかと言えばそうではない。


別にすることないし、暇だから本でも読むか、とか映画でも観るか、とかそういうレベル。


しかし、時に気持ちを大きく動かすもの。


私に至っては、就職の動機にさえなったもの。ネロ少年があんなに頑張ってるのに何やってんだ、私は。とか。人生さえ動かす力のあるもの。


忙しい時は芸術に触れたり、創造的な時間が不足する。

だから働きすぎの人は精神のバランスを崩しやすいのではないか。


それから、芸術の感じ方は、受け手の人生経験にも依る。

友達と映画観に行って、隣で泣かれてビックリしたりとか。

そんな感動するとこあったっけ?と思ってたら、今度は自分が、とあるセリフに心打たれてじーん、としてたら、友達はケロっとしてたりとか。


芸術は、無意識な心の裡にある想いに光をあてるもの。

だから実用的ではないけれど、必要なもの。


最近読んだ森博嗣氏の孤独の価値という本の一節。


芸術というのは、人間の最も醜いもの、最も虚しいもの、最も悲しいもの、そういったマイナスのものをプラスに変換する行為だと言える。

これは覚えておいて損はない。


たとえば、もし耐えられないような孤独のどん底に自分があると思ったら、絵を描いてみたり、詩を書いてみたり、そういった創作をすることを是非すすめたい。


絵を見る、詩を読むという受け身の行為では効果はあまりない。


それではますます孤独感を強くする危険さえある。しかし、自分で創り出す行為に時間を費やせば、気持ちの一部は必ず昇華される。もし、そういった才能を少しでも持っているなら、なんでも良いから試してみることをおすすめする。

絵でも詩でも音楽でも演劇でもどんなものでも良い。

アートであればその機能があるはずである。







# by ogakyo | 2018-09-29 16:34 | その他