2019年 05月 26日
刺繍額装DIY〜その2〜(レーザーカッターでスカラップフレームを作る編)
カロチャ刺繍では、縁がスカラップのものをよく見かけ、
可愛いなぁ、と思っていたため、額縁にスカラップ形状を採用。
THE DECKのレーザーカッターVersaLASER社製 VLS3.50をお借りして、カットしました。
カッティングデータはIllustrator作成ですが、
今までフライヤーデザインでしか使ってなかったので、
CAD的使用方法を覚えることができました。実に便利。
手でカットすると気が遠くなる作業だけど、
レーザーだと2分くらいでカットできました。
多少、焦げ臭いですが、そこはまぁ、時が解決してくれます。
カットの様子はこんな感じ。
細かい切断作業をレーザーカッターで済ませて、
部品作って組立て式にすれば、
箱デザインの幅も広がるので、ワクワクしてきます。
実は今回、四角い刺繍枠が欲しいなぁ、と思いながら刺繍してました。
折り畳めて傾斜角を設定できる刺繍枠ならば直良し。
そういうのも多分、回転軸作れば可能だろうし。
カットの手間が省けるのなら、試作しようというモチベーションも上がる。
設計っていちばん楽しいよね。妄想要素だけでできるから。(笑)
えー、話をスカラップフレームに戻して
透明シートをはさむので、同じフレームを2枚作成し、
装飾貼付用紙もカット。
色は赤と決めていて、使用したDMC刺繍糸を持参して
最も近い色を紙見本と比べて決めました。
用紙:ケンラン・ディープレッド
さぁ、果たしてこれに嵌合する寸法通りに箱が組めるか?!
箱組精密検定(何だそりゃ)、合格することができるのでしょうか。
最終回:「額の外装を組立てる」
つづく。
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by ogakyo
| 2019-05-26 12:08
| カルトナージュ
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